ADW

コマンドラインオプション

ADWの読み取り機能は、コマンドラインから呼び出せます。



以下のコマンドラインオプションに対応しています。

adw.exe /readlist リスト出力
adw.exe /readinfo 情報収集
adw.exe /readgroup グループ所属
adw.exe /readserverlocal サーバローカル情報

リスト出力オプション
adw.exe /readlist[:選択リスト] /savefile:ファイル名 [/mode:1..4] [/addtype] [/filter:ugcoa] [/noexit]

例 adw.exe /readlist /savefile:"C:\ADW\list.csv" /addtype

/readlist[:選択リスト]
  モード指定時に、収集対象の選択リストを指定できます。
  ファイル名のみの場合は、adw.exeと同じパスを探します。
  指定しない場合はデフォルトの選択済みリストが使用されます。
  例  /readlist:"C:\ADW\select.lst"

/savefile:ファイル名
  保存ファイル名を指定します。ファイル名のみ指定すると、adw.exeと同じパスに保存します。
  例  /savefile:"C:\ADW\result.csv"

/mode:1..4
  出力形式を指定します。指定しない場合は1が使用されます。
  1=DN形式  2=階層形式  3=CSV形式  4=ツリー形式
  例 /mode:3

/addtype
  出力結果にオブジェクトタイプを付加します。

/filter:ugcoa
  フィルターのフラグを指定します。指定しない場合は全て有効になります。
    u ユーザー  g グループ  c コンピューター  o OU/コンテナ  a その他
  例 /filter:ugc

/noexit
  情報収集後、ADWを自動で終了しません。


情報収集オプション
adw.exe /readinfo[:選択リスト] /savefile:ファイル名 /checklist:収集条件ファイル名 [/noexit]

例 adw.exe /readinfo /savefile:"C:\ADW\result.csv" /checklist:""C:\ADW\checklist.ckl"

/readinfo[:選択リスト]
  選択リストを指定できます。指定しない場合はデフォルトの選択リストが使用されます。
  ファイル名のみの場合は、adw.exeと同じパスを探します。
  例  /readinfo:"C:\ADW\select.lst"

/savefile:ファイル名
  保存ファイル名を指定します。ファイル名のみ指定すると、adw.exeと同じパスに保存します。
  例  /savefile:"C:\ADW\result.csv"

/checklist:収集条件ファイル名
  条件の出力された収集条件ファイルを指定します。
  収集条件ファイルは、情報収集タブから「収集条件の出力」で作成します。
  例 /checklist:"C:\ADW\checklist.ckl"

/noexit
  情報収集後、ADWを自動で終了しません。


グループ所属オプション
adw.exe /readgroup[:選択リスト] /savefile:ファイル名 [/mode:1..2] [/exptype:1..3] [/mainkey:1..3] [/elementkey:1..4] [/addtype] [/noexit]

例 adw.exe /readgroup /savefile:"C:\ADW\result.csv" /exptype:2 /addtype

/readgroup[:選択リスト]
  選択リストを指定できます。指定しない場合はデフォルトの選択リストが使用されます。
  ファイル名のみの場合は、adw.exeと同じパスを探します。
  例  /readinfo:"C:\ADW\select.lst"

/savefile:ファイル名
  保存ファイル名を指定します。ファイル名のみ指定すると、adw.exeと同じパスに保存します。
  例  /savefile:"C:\ADW\result.csv"

/mode:1..2
  収集情報を指定します。指定しない場合は1が使用されます。
  1=ユーザの所属グループ  2=グループのメンバシップ
  例  /mode:1

/exptype:1..3
  出力形式を指定します。指定しない場合は1が使用されます。
  1=CSV形式  2=ツリー形式  3=タブ形式
  例  /expmode:1

/mainkey:1..3
  情報収集結果の主キーを指定します。指定しない場合は1が使用されます。
  1=AdsPath  2=コンテナ  3=階層表現
  例  /mainkey:1

/elementkey:1..4
  情報収集結果の要素キーを指定します。指定しない場合は1が使用されます。
  1=アカウント名  2=コンテナ名  3=階層表現  4=AdsPath
  例  /elementkey:2

/addtype
  出力結果にオブジェクトタイプを付加します。

/noexit
  情報収集後、ADWを自動で終了しません。


サーバローカルオプション
adw.exe /readserverlocal /savefile:ファイル名 [/server:サーバ名] [/user:ユーザ名] [/pass:パスワード] [/mode:1..2] [/emptygroup] [/noexit]

例 adw.exe /readserverlocal /savefile:"C:\ADW\result.csv" /server:FileSv

/savefile:ファイル名
  保存ファイル名を指定します。ファイル名のみ指定すると、adw.exeと同じパスに保存します。
  例  /savefile:"C:\ADW\result.csv"

/server:サーバ名
  情報を取得するメンバーサーバ名を指定します。指定しない場合はローカルサーバが指定されます。
  例  /server:FileSv or /server:192.168.1.100

/user:ユーザ名
  リモートサーバの権限あるアカウントを指定します。指定しない場合は現在のユーザが使用されます
  例  /user:Administrator

/pass:パスワード
  リモートサーバへログインするユーザのパスワードを指定します。
  ¥記号などの特殊文字が含まれる場合はダブルクォーテーションで囲んでください。
  例 /pass:"p@ssword\"

/mode:1..2
  収集モードを指定します。指定しない場合は1が使用されます。
  1=アカウントダンプ 2=グループメンバシップ
  例  /mode:2

/emptygroup
  ユーザが所属していない空グループも取得するか指定します。

/noexit
  情報収集後、ADWを自動で終了しません。







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