ADW

エクスポート 機能

ドメイン上の指定したＯＵのアカウント情報をエクスポートし、別のドメインでインポートさせられます。
（ADWの情報出力機能と新規作成機能をセットにして実行します。）

検証目的など、現用ドメインと同様の構成を新しいドメインで再現（再新規作成）したい場合に用います。
※バックアップの代用になりうるものではありません


エクスポート機能は選択されたOU内を情報ファイルとして出力します。
出力可能対象は
　　・OU構造
　　・ユーザアカウント
　　・グループアカウント
　　・コンピュータアカウント
　　・アカウントのグループ所属情報
これらのデータをインポートすれば、別ドメインで同じ構造のOU、ユーザ、グループ所属が再現できます。

インポート機能はこちらを参照してください



操作手順

１．エクスポート範囲の選択



エクスポートする範囲を選択します。
追加をクリックしてオブジェクトを追加します。

「自動選択」を選ぶと、ドメインルート直下に作られたOUをピックアップします。



２．収集条件の選択

　
エクスポートする項目へチェックを入れます。



３．実行を選択しエクスポート名を入力


実行をクリックし、エクスポートファイル名を指定します。
（保存はフォルダ形式になります）



４．ログを確認

エクスポートログを確認し、エラーがないことを確認します。





エクスポートパラメータ

エクスポートで出力されるアカウントのプロパティは、全てではありません。
エクスポートされるのはユーザであれば姓、名やフリガナなど、グループであればアカウントやグループの種類です。

出力する値はexport_param.iniに記述されています。




prev.gif